山札の上 [編集]

山札(やまふだ)(うえ) [編集]

山札の一番上、及びそこにあるカードのこと。転じて、「今引いたカード」を指す場合もある。(今引き)

俗に「トップデック(トップデッキ)」「デッキトップ」と呼ばれることもあるが、デュエル・マスターズでは「山札」と「デッキ」は別物なので、混同を招くという点で好ましい表現ではない。

  • 相手に見せたカード、もしくは公開領域にあったカードを山札の上に置く場合は、不正防止のためと継続的な確認を行うために表向きにして置くプレイヤーもいる。
  • 山札の下」とは異なり、カード内で「山札の上」「山札の一番上」のどちらの表記も見られる。
    • 山札の上だと一番上以外の解釈は不可能であるのに対し、山札の下の場合、山札の一番上以外ならどこでも「山札の下」と解釈できてしまうため。
    • 進化クリーチャーの下」なら下の1枚以上すべてが対象であるため、「山札の下」では誤解されかねない。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

エンペラー・キリコ SR 水文明 (9)
進化クリーチャー:サイバーロード/オリジン 13000
進化-サイバーまたはオリジン
バトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャーをすべて自分の山札の一番下に置く。その後、山札の上から、進化でないクリーチャー3枚をバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。(自分の《エンペラー・キリコ》のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する)
T・ブレイカー
※DP殿堂
ヒラメキ・プログラム R 水文明 (5)
呪文
自分のサイキックでないクリーチャー1体を破壊する。その後、自分の山札の上から、その破壊されたクリーチャーよりコストが1多いクリーチャーをバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。

一部のカードで、「山札のカードを非公開のまま上から順番にチェックしていき、山札の一番上から最も近かったカードを対象にする」という意味で使われる場合がある。

一部の強制踏み倒しカードの実装 [編集]

《エンペラー・キリコ》などの山札の上から強制で踏み倒すカードは、エグザイル・クリーチャーの「出せない」が効いていると、踏み倒す頭数に同種エグザイル・クリーチャーがカウントされない。
1枚目のエグザイル・クリーチャーを踏み倒すことで2枚目のエグザイル・クリーチャーが踏み倒せなくなる場合も同様。

  • 例1:《エンペラー・キリコ》がバトルゾーンに出たが、《絶超合金 ロビンフッド》が何らかの理由で山札戻しを免れた。この場合、山札の一番上に《ロビンフッド》が3枚あっても、《ロビンフッド》以外のクリーチャーを3枚見つけて踏み倒す。
  • 例2:バトルゾーンに自分の進化元が1枚だけある状態で《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》がバトルゾーンに出た。この場合、山札の一番上に《ロビンフッド》が2枚以上あっても、《ロビンフッド》1枚と《ロビンフッド》以外1枚を踏み倒す。

《ヒラメキ・プログラム》は進化クリーチャーも踏み倒せる。エグザイル・クリーチャーに関しては上記挙動に従うが、進化クリーチャーに関しては進化元が用意できない進化クリーチャーも見つけてしまう。

踏み倒しが強制ではない《偽りの名 オレオレ・ライオネル》は上記の挙動の対象外である。

上記の意味で「山札の上」のテキストがあるカード(~DMPP-25 [編集]

※印はエグザイル・クリーチャーに関して上記の配慮がされているカード

参考 [編集]